DotCloudさわってみた
アカウントを作れたので、うわべだけでも。
まだβ版だからか、当然あるだろう制約については表に出していないような印象です。たまたま自分が見つけられていない可能性は十分ありますが…。
- 料金体系はどうなっているのか
- 利用可能なリソースはどの程度なのか
自分はHerokuユーザなので、主にHerokuとの違いを中心に見ているところです。
- SSHでログイン可能
- irbなどで改行を入力できる
- ファイルシステムの書き込み権限がある
- EC2インスタンスがダウンした場合に作成したファイルがどうなるかは把握してない
- ログファイルの容量制限がなさそう
- デプロイは最新のみしか残らない様に見える
- dotcloud push によるデプロイ時にどうなっているのか細かい所までは把握してない
- サービスごとに仮想マシンを作っている様に見える
- インスタンス(仮想マシン)や母体がクラッシュした際の対応がわからない
- Herokuは適当に上手いことインスタンス(Dyno)を立ち上げて冗長性を確保しているはず
- 時計はUTC
- Ruby
- 基本構成: rvm, Nginx, Passenger 3
- rackもGemfileに書いてインストールしないと使えない(Herokuは使えた気がする)
- Nginxのリライトルールを書けたりする
- cron使い放題に見える
- 毎分でセットしたジョブを実行できた
- worker サービスを使えばデーモンを動かすこともできる
- Supervisorを利用
- 一つのリージョン(us-east-1)内の複数のゾーンに置かれているのは一緒
- Herokuは最近のAWS障害でこのパーティショニングを反省していたはず
ひとまず、このくらい。
Herokuみたいに、ざっくりでいいから全体的なアーキテクチャ的な物がさっとわかるドキュメントがあると嬉しいんですが、どこかにありませんかね?
Herokuに比べて自由度が高いのですごく興味をひかれていますが、自由すぎて制約が明確になるまでは判断に困るというのが正直なところです。まあ、β版だという事もあるんでしょうけど。
システムを叩いてバグレポートを送る、みたいな事はやれてません…。